ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

おじさんエロス

疲れすぎ 本も読めないで すぐ寝ちゃう それでも疲れ ぜんぜんとれないよー

 

仕事で体力だけじゃなく、精神状態もあんまりよくなくなってたから、疲れ方がヘンな感じ。

 

アシモス君がシフトの区切りでやめちゃった。

この前のヤクザにからまれた時に、もう決めたんだって。

夜勤は強盗にあう確率だってすごい高いし、バイトでそんな危険おかしてたら自分の人生がダメになる、って。

 

うちのほー、やっぱりヤクザかなにかの事務所みたいなのができたのかなー、って思う。

最近、そういう人がすごい増えたから。

 

駅の向こう側は、フツーのカップルがそういう人たちにからまれる事件が起こってるし。

だから、うちのバイトのあいだでも、駅の向こうで遊ばないよーにしてる。

 

この前、ツタヤに本を買いにいったら、

「ミカサちゃん!」

って、すごいフレンドリーに男から声かけられた。

それで見たら、前にチロルチョコでじゃんけんゲームしてきた刺青の人だった。

 

名前覚えられてるし。

 

チロルさんはもうひとり、うちの刺青のお客と一緒だった。

その人もすごい刺青が腕にあるけど、すごいセクシーなイケメン。

だからアンジェラさんとカトリーヌさんは、そのイケヤさん(イケメンヤクザだから)の大ファン。

イケヤさんが来た時、おばさんたちレジに呼ばないとあとで怒られる。

イケヤさんはほんとにすっごい男の色気っていうのが漂ってる30代ぐらいのイケメンで、背も私が見上げるぐらい高いし、ピアスとかアクセもいろいろつけてる。

 

チロルさんとイケヤさんが知り合いだったのは、ツタヤで声かけられて知った。

「あれー、ほんとだ、ミカサちゃん(ほんとうは名札の名前)だ」

ってイケヤさんに言われた。

 

名前覚えられてるし。

 

ツタヤでは刺青見えない服だったから、ヤクザの人ってわからないと思うけど、でもカタギにも見えない気がした。

 

「今日はバイトないの?これから遊びにいこーか」

ってチロルさんに誘われた。

 

「これからバイトですー」

って、言って断ったら(バイトじゃなくても行かないけど)、

「オレらに誘われても来るわけないだろ」

って、イケヤさんがチロルさんに言った。

それから、

「こういうおじさんについてっちゃダメだよ。危ないからねー」

って、イケヤさんが私に笑って言った。

 

「この子、じゃんけん強いんだよ」

って、チロルさんがイケヤさんにこの前のこと話してた。

私が強いんじゃなくて、チロルさんが弱すぎ。

 

って、私は言わなかったけど。

 

それで、

「この前はチョコ、ごちそーさまでした」

って、言ったら、

「このおじさん、酒癖悪いから気をつけて。若い女の子が大好きだから」

って、イケヤさんがまた笑って言ってきた。

 

「こいつは酒飲まなくても女好きだから、ミカサちゃん、こいつのほー、気をつけなよ」

って、チロルさんが言い返してた。

 

「はい」

って言った。

そー返事するしかないし。

 

ふたりはすごい怖い映画見たくてDVD借りにきたんだって。

 

「ミカサちゃんはホラー映画好き?どーいうの、見てるの?ミカサちゃんの好きなホラー映画教えてよ」

って、チロルさんに聞かれた。

 

ヤクザの人が怖がるホラーってどんなのかわからなかったけど、ホラーのコーナーからすごい呼ぶから、それで選びにいった。

ホラー映画は私も好きだけど、私のお父さんの一番好きなホラーが私も一番好き。

 

エンゼル・ハート [DVD]

エンゼル・ハート [DVD]

 

ホラーとオカルトは違うかもしれないけど。

 

エンゼル・ハート」は、えっちいな場面もあるし、最初、お父さんと見た時は私に少し難しかったけど、あとでもう一度見たらちゃんと話がわかって面白かった。

 

そのあとでもう一回ひとりで見たけど、この映画、すごい面白い、ってのがちゃんと理解できた。

 

お父さんはお母さんとつきあいだしてから、お父さんが好きな「ナイン・ハーフ」って映画の真似してデートしたんだって。

お母さんに、ナイン・ハーフのエリザベス(キム・ベイシンガー)が着てたみたいな白っぽい長いスプリングコート贈ったりしたんだって。

それでお母さんに風船も買ってあげて、山下公園でデートしたって。

お父さんは私に、お母さんとのえっちの話までしてきたけど。

 

それで、お父さんは自分のこと、ミッキー・ロークって思ってる。

顔は似てないけど、お父さんも女にモテるイケメンだから。

それで、ミッキー・ロークみたいに渋くなりたいって言ってて、「ナイン・ハーフ」より「エンゼル・ハート」のミッキー・ロークに憧れてた。

 

関係ないけど。

エンゼル・ハート」に、エピファニーって女の人が出てくるけど、私は、エピファニーって名前、すごいきれいで好き。

 

ホラーのコーナーに「エンゼル・ハート」もあったから、

「これが私は一番好きです」
って、チロルさんたちに教えた。

そしたら、
「こんな渋そーなホラー映画知ってるなんて、いいシュミしてるね」
って、ふたりはそれ借りてった。

 

チロルさんとイケヤさんに、この前うちでタバコ売れってからんできた人たち知ってるか聞いてみたかったけど、それ知ってもどーしよーもないから聞かないでおいた。

 

私は、穂村さんの本を買った。
村上春樹のおじさんも好きなのに読んだことなかったから、エッセイを1冊買った。

 

世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫)

世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫)

 

もうおうちへかえりましょう (小学館文庫)

もうおうちへかえりましょう (小学館文庫)

 

この頃の穂村さんはまだヒゲ生やしてないー。

 

本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)

本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)

 

アマゾンのレビュー見たら、この本に穂村さんの妻が出てくるみたいー。

 

まだ「現実入門」を読んでる途中だけど、今の私、穂村さんに恋してる。

穂村さんって性格とか感覚もすごい好きだけど、顔がすごい好み。

えっちいなところも好き。

 

穂村さんとえっちした女の人、いーなー。

 

自分の好きなタイプの男の人って、なんで自分のリアルで出会わないのかなー、って思う。

どーいうとこにいるの?

どーやって、その世界と接点作れるの?

 

私のお祖母ちゃんは、自分から頭のいい男の人と接点作りたくて、そーいう人たちが来るお店で働いてた。

それで、小説書いてたお祖父ちゃんと出会って結婚した。

 

私は、そもそも自分の理想のタイプとの出会いがないから。

すごい好きだった人がいたけど、その人は50代で、私はその時まだ10代で、その人は結婚してたし、いろいろ仕事のことがあって自分の郷里に帰っちゃってもう会えなくなった。

 

はてなはじめてから、なんとなく急に思いついて、その1番目の人の名前をグーグルで調べてみたら、ブログやってるの見つけた。

 フェイスブックやツイッターと繋げて本名でブログやってた。

 もう会えないと思うけど、ブログ読んでたら、先生(私はその人のこと、そー呼んでた。学校の先生じゃないです)とまた喋ってるみたいな気分になった。

 

この前、こー書いたけど。

ブログ見つけてから、先生が離婚したの知った。

でも、もう先生とは繋がりないし。

 

好きになりたい人とは接点がない。

 

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

 

村上春樹を1冊だけ読むならなにがいーですか。

って聞く人もいなかったし、だれにも聞いてもいなかったから、どれ選んでいーかわからなくて、これにした。

 

音楽エッセイ、っていうのが面白そうだったから。

でも目次見たけど、私が知ってる音楽家の名前は、「シューベルト」と「ブルース・スプリングスティーン」と「ルービンシュタイン」と「スガシカオ」だけだった。

名前を知ってる、ってだけで、その音楽を聞きこんでるとかってわけじゃないし。

 

でも、春樹のおじさんがスガシカオ聞いてるなんて、ちょっとびっくりした。

 

スガシカオは、この世で一番セクシーなおじさん、ってことになってる。

私の中で。

 

イケメンじゃないけど、すごいセクシー。

ファッションセンスもいーし、ダメっぽいのにカッコいー、って感じの男。

 

読んだことないけど、私の村上春樹のイメージって白い。

だれにも汚せない白いオーラ、感じる。

スガシカオは黒い。

だれにも汚れをきれいにさせない陰のオーラ。

 

私には接点がなさそーなふたりだったから、接点があったのにおどろいて、それでこの本買った。

 

書いてることばらばらの日記になった(^_^)

 

(※アマゾンの画像は私のアフィリエイトじゃありません)