ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

電源オフ

雪溶けの わだちが消えて アスファルト ハードなタイヤで 傷つきまくり

 

この前までこんなにガタガタしてなかったのに、っていう道が、大雪2回のあと、ものすごい路面が傷ついてた。

雪対策のタイヤのせいなのかなー。

 

 

自分のことでいろいろあって、それでいろいろ考えこんで。

自分について考えすぎて、土曜は仕事ではフツーにしてたけど、それ以外ではだれとも会いたくなくて、携帯はずっと電源切ってた。

 

夜になって電源いれたら、着信とかメールが来てたけど、それ見れる気分になってなくて、また電源切った。

 

仕事から帰ってきて、家で寝てたかったけど、昨日すごい夜中に急にお父さんが帰ってきて、お母さんとごちゃごちゃやってて、お母さんの味方しよーと思ったけど必要なさそーだから、私は出かけた。

 

最初、車を洗車して。

水を使うとストレス解消になるから、水でなにか洗うのって、心がヘンな時によくやる。

 

でも、車内の掃除して、窓ガラスを拭きだしたら、ちゃんときれいにクリアにならなくて、ぜったい拭きあとが残って、イライラした。

途中でやめると、ぜったいここの筋が気になるよねー、って思ったから、意地できれいにした。

それでも、かんぜんにきれいにならなかったけどね。

 

こんな高度なこと、できないくせに、私はなんで無意識にできると思って、それやろーとしちゃうんだろー。

それでできなくて、最初からやらなければよかった、っていう結果になる。

 

ガラスはまだ埃で汚れてるの、ウォッシャー液でワイパーが届く半円の部分だけきれいにすればよかった気がした。

 

夜道を走ると、対向車のライトが、拭きそこねてる筋のとこを浮き上がらせる。

きれいに前が見えないと、またイライラして、ガラス拭きまでやめとけばよかった、って思う。

 

洗車してから、お金ないからちゃんとした本屋じゃなくてブックオフ行った。

 

 

川端康成・三島由紀夫往復書簡 (新潮文庫)

川端康成・三島由紀夫往復書簡 (新潮文庫)

 

 ふたりの写真が載ってるけど、すごい年が離れてるんだね。

尊敬できる人と手紙のやりとりができるの、すごい羨ましい。

 

アフターダーク (講談社文庫)

アフターダーク (講談社文庫)

 

 こんな小説があるの知らなかったけど、カタカナが散りばめられた春樹おじさんの小説好きだから買った。

あれからぜんぜん読んでないくせに。

 

きりぎりす (新潮文庫)

きりぎりす (新潮文庫)

 

 

グッド・バイ (新潮文庫)

グッド・バイ (新潮文庫)

 

 お祖父ちゃんの日記に太宰治のことが出てくる。

太宰治のプライベートな台詞とかが書かれてる。

そこの部分の日記、なんども読んだ。

 

この2冊はただタイトルに惹かれて。

 

ツイッターで、福島ドライブを描いた萩尾望都さんのいろんなおススメ作品を教えてもらった。

でもブックオフでは、ポーの一族が1冊だけと、ほかの連載のが2冊(ぜんぶそろってない)しかなかった。

 

この前、『トーマの心臓』読んだ。

これもすすめられて。

 

すごい繊細な話で、でも私、読んでてすごいモヤモヤして。

愛はそんなふーに、ここからあそこ、っていう繋がった糸にならないよ、って。

フィクションのストーリーだから、繋がらなかったものが繋がる。

私は読み終わって、これはトーマを理解しないとわからない物語なんだろーなー、って思った。

ユーリじゃなくて。

ユーリはまわりから丁寧に理解され尽くしていたから、読者の理解なんていまさら要らない気がしたし。

 

一回読んだだけじゃ、私はトーマに理解がなくて、だからまた時間置いて読み返してからブログに感想書く。

 

買った本持って、それからひとりでゴハン食べにいって。

そこで隣のテーブルにすっごいかわいい女の人(私よりちょっとだけ上っていう感じの社会人)と、恋人じゃなさそーな20代の男が話してたこと、ぜんぶ聞こえちゃって。

女の人のほーは見た目だけじゃなくて、喋り方もナチュラルにかわいいの。

でも会社の「できない後輩」のグチ言ってて、その「できない」っていう不満は、ほんとに仕事が無能とかっていうんじゃなくて、新人だからまだ社風に慣れてなかったり、そのグチってる女の人がその新人をただ嫌いなだけなんだなー、っていうグチだった。

 

嫌いだから、そのグチってる人が会社で仕事の電話しててメモをさがしてる時、その新人がさっと取り出したメモのタイミングが「ずれてる」ってグチってたんだよね。

「渡すならこのタイミングで渡してくれればいーのに。こっちが今すぐメモほしいっていう時、メモいりますか?って目で見てきただけなんだよね。そこで空気読むならさっさと渡せばいーのに、あの子、そこがダメでみんなから嫌われてる」

って。

 

「空気読もうとしてるのに、ぜんぶタイミングはずしてる」

っていうのが、その人の新人後輩へのグチだった。

 

それを聞いてた男の人は、

「うんうん。そーだね。そーいうタイミングのずれはイラっときちゃうかもね」

って一旦は肯定してた。

でも、

「その子もまぁ、うまくないんだろーけど、たぶん、メモが必要っていうのはちゃんとわかってるんだよ。でもそれを差し出すタイミングがダメだったんだよね。それはこれからみんなとずっと働いていけば、みんなと呼吸があってくると思うな。たぶんね、まだその子には時間が必要だと思う」

って、言ってた。

 

「そーなんだよねー。あの子、気をつかってくれてるんだよね。でも、その気の使い方がダメなんだよね」

って、グチってる女の人が、やっぱりその新人のこと気に食わないグチをまた続けようとすると、

「周りも新人を見守るってタイヘンだよね」

って男の人はまた肯定して、

「タイヘンだけど、※※ちゃん(話してる女の人)の性格なら、そのうちなんとかなるよねー、って長い目で見てあげれるじゃん。そーいう先輩が必要な子なんだと思うよ」

って言った。

 

そしたら、

「そーだね。見守ってあげるしかないねー。こっちが大人になって」

って女の人が納得した。

 

男の人はグチをこぼしてる女の人のこと、ちゃんとそれを受け止めてて。

その上で、その女の人のダメ出しをするんじゃなくて、後輩のダメなとこをわかった理解を示してから、そんな後輩を育てれるのはあなただからできるよ、って持ち上げてた。

グチってる女の人の、グチを否定してないし、その彼女のプライドもなにも傷つけてないけど、はたから聞いてるとそんなにできの悪い人には思えない後輩のことも庇ってる。

 

うまいなー、って私は思った。

こーいうタイプが、いい上司になるのかもねー。

 

会社内で教える側、教えられる側、その性格の相性によってもいろいろ軋轢あるね。

でもこの男の人は、そんな立場にそれぞれ立つ人たちにとっての、ファシリテーターなのかなー、って思った。

 

そのお店で、私がツイッターに貼ってたYouTubeとすごいかぶる曲ばっか流れた。

♪ぴっとぶるおじさん→ロード→シャーデー→ステファン・ポンポニャック♪

こんな感じ。

 

Pitbullが3曲も流れて、なんか嬉しくなってゴハンしてきた。

 

帰ったら、この前の記録的な大雪の日、玄関が雪で埋まってたから夜中と昼間と雪かきしてあげた近所のすごい高齢の夫婦の人から、箱にはいったチョコレートが私宛てに届いてた。

雪かきのお礼だって。

私はお母さんから、あそこの家のとこの雪かきやってきなさい、って言われたから、してきたんだよね。

そこはおじーちゃんのほーはゆっくりしか歩けないし、おばーちゃんのほーは補助器具がないと歩けないから。

玄関の前に少しでも雪が積もったら、玄関をぜったい開けれなくなるから、ってお母さんが夜中に気づいて、それで私に雪かき命令したの。

 

私が気づいたわけじゃなかったけど、私にチョコレートもらっちゃって、すごい悪い気がした。

でも嬉しかったから、この前フェルト玉で作ったなめこをくっつけたマグネットをお礼にもってった。

なめこはわかんなくても、マグネットは使ってもらえるかなー、って思ったから。

 

携帯はずっと電源切ってたけど、出かけていろいろあって、帰ってからもいろいろあって、ずっと考えてたことは考えてたままだったけど、そのうち心が麻痺した感じになって。

 

麻痺して、自分がひりひりしなければ、いろんなことに諦めつく。

土曜はひとりでバカみたいになんどか泣いたけど、もー泣かなくていーぐらいにひりひりは麻痺した。

 

 

 

 

 


London Grammar - Hey Now (Official Video) - YouTube