空を見て 君を思ふ自分 嗚呼愛し
食べ放題 なんて食べちゃったから 超貧乏 カトリーヌさん お金返して
- 作者: 俵万智
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1987/05/08
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 172回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
今日はこれ買った。
もうお金ないからブックオフで。
105円だった(^_^)
色んな短歌の入門書には短歌は簡単に誰でも作れると書いてあるけど、短歌はむつかしく、つくることは困難な道。
っていうこと、昨日買った入門書に書いてあった。
一番役に立つのはすぐれた歌人のすぐれた歌を読むこと。
ってことも。
古典になってる短歌は言葉が真似出来ないから、現代語の「サラダ記念日」買ってみた。
「与謝野晶子以来の大型新人類歌人」
って帯にも書いてあったし。
どういう短歌がすぐれてるのか、私にはわからないけど、
「この町の住人となる我のため菜の花色のスリッパを買おう」
って歌が一番好きになった。
あとは恋の歌が多かった。
私は、そこにいない好きな人のこと考える、って感情がよくわからない。
というか、ひとりでいる時も、自分の心の中に好きな人がいるみたいな感覚が、私は好きじゃない。
自分の中にいつも誰かがいる、ってすごくイヤ。
うざい。
空見てたり、道歩いてたり、何かしてる時、必ず誰かのことが思い浮かぶ、って、つまらない。
恋愛の歌の歌詞とかでも、ずっと一緒にいたい、とか、離れたくない、とか、そういうのって私は疲れるからムリ。
好きな人がいたって、その人のことぜんぜん思い出したりしない時のほうが多くないと、好きになってるのに疲れてくる。
ぜったい。
用もないのにメールするのが嫌い。
そういうことしてくる男が嫌い。
私が男だったら、自分がいない時に自分の香り思い出されてるなんて、すごく気持ち悪い。
ひとりでいる時間は自分のために使いなよ、って思う。
君、なんて 呼ぶのが自己陶酔 恋してる 自分が愛しい それだけじゃん