ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

頭の中のレジスタンス

かたすぎて 開くのに力 いるフタで 夏に手にできた ドリンクのマメ


毎日何本も十六茶のペットボトルの硬いフタ開けてたら、夏のあいだにてのひらにマメができたー。


十六茶、おいしすぎて「十六マメ」ができるほどハマりすぎ(^_^)

 

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おばさんテロの記事にツイッターのコメントで、潰れるお店に最後までいた従業員って再就職に不利、って書かれてた。
潰れる要因のひとつ持ってる可能性があるって思われるのと、ゲンの悪さがある、って。


そーいうのがあるんだとしたら、私はすでにもー持ってるし。


高校卒業して就職した会社が、すぐ潰れたし。
それで、次の仕事探しにハロワ行く途中で高校の時バイトしてた今のお店で買い物して、その時、「うちおいで」って言われて今の職業になった。


私の友だちも、働いてたとこが倒産したり、部署の閉鎖とか仕事がなくなって時間カットされたとか、そーいう「会社の都合」で転職してる。


派遣だと、仕事ないとぜんぜん紹介されないから。
毎月の生活費、なんて会社はぜんぜん考えてくれないから、会社が「今は要らない」って思うとすぐ仕事減らされたり切られる。
でも、また忙しくなると、なにもなかったよーにまたその人を使う。


働いてる人たちは、生活費のために働いてる、ってこと、会社にはなにも関係ないと思ってるから。


正社員はちゃんといろいろ保障されてるんだと思うけど、非正規はそんな保障は「自己責任」。


でも、シフトが固定されてないと、ダブルワークだってできない。


条件が悪い状態で働いてる私たちは、今さら、「ゲンの悪さ」なんてこだわってられないから。


時給だとフルタイムで働いたって、そこから税金とか年金ひかれたら、ひとり暮らしもできない。
そーいう時給で人を雇ってる会社がたくさんある社会で、どんなことが企業のゲン担ぎになるのかわかんない。


ちゃんと働きたい意思のある人をちゃんと生活できるよーに雇用する、ってことが一番のゲン担ぎになると思うし。


すごい条件の悪い職場でも、働いてる人たちがたくさんいるよー。
すっごいすっごいブラックなとこでも、ちゃんと働いてる人たちいるよー。

でも、ちゃんと働いてたってちゃんと生活できない人いるよー。


ボーナスだってないし。
退職金だってないし。
社会保険だってないとこ多いし。


それで、所得税も住民税も、ちょっとでも払えば、「非課税」の弱者の枠から外される。
年金だって免除にならないし。


もらえるあてのない年金払って、病院にかかるお金出せなくても高い健康保険税払って、親戚に迷惑かけるから働けなくなっても生活保護を頼りにできなくて、労働法グレーゾーンで体力ギリギリまで働いて、ギリギリのお金で生きて、「今」しか考えれないギリギリで、老後に備えるなんてできないギリギリで、そのギリギリが保てなくなって倒れた時いろんなところから「税金頼るなよ」ってバッシング受けて、ムリして払ってる税金は自分の未来を救わない絶望抱えて。


そんな人たちが多い時代に、企業は「最初からまっさらにきれいで完璧な人」を求めないで、もっと「未完全な人を育てて」って思う。


うちのおばさんたちがぜんぜんダメなのは、会社がおばさんを「ダメじゃない従業員」に育てよーとしないから。


それはうちのオーナーのせいだけじゃなくて、その上の会社にも関係あると思うし。


末端の従業員にトップの会社のブランドへの責任だけしょわせて、でもその責任の遂行は末端の店舗任せ。
末端の店舗って、直営じゃなければ、それぞれの独立した会社だから。
うちも、お給料明細はトップの明細書でもらうけど、源泉徴収票はオーナーの経営してる会社名になってる。


私がまだ、クビになるの怖れてた頃、お店でちょっと「これ問題じゃないのかなー」って気になることがあった。
それをオーナーに言うと、クビにされると思ったから言えなかった。
でも、このまま放置してていーのー?って思うことだったから、トップの会社のほーに電話して、「これは問題じゃないんですか?」って聞いてみた。


そしたら、すっごいめんどくさそーな声で、「そーいうのはそれぞれのオーナー様の責任だから」って言われた。
「本部からは指導はしてないんですか?」って聞いたら、「各店舗はそれぞれうちと別の会社組織なんでね。それぞれの会社でやってることだから口だせませんよ」って切られた。


どんなことか、ネットで書けないことだけど。


その時、本部と「末端の現場責任」って切り離されてる部分があるの、知った。
でも、その「現場責任」の範囲でなにか問題あったら、上のブランドに影響あるんじゃないの?って思うけど、私はこーいう組織の仕組みってまだよくわからないから。


「これ問題じゃないのかなー」って思ったことは、そのあと、私が今の職場で少し発言権がもてるよーになってから、ことあるごとに口にするよーになった。
まだぜんぶ改善されてないけど。


っていうか、オーナーや店長に改善の意識がないから、それより下の部分で改善するしかないこと、になってる。


今のうちのお店でいうと、「私がいなくなったら、もーガタガタだよね」っていう業務の一部がある。
私がその部分をすっごい強引に改善してきたから、それに同意する人もでてきたけど、でもこのことで私は職場の何人かを敵にまわしてるし。


私は、「自分が利用したくないお店にしたくない」っていうのを基準に働いてる。


おばさんたちは清掃とか什器の洗浄とかもいー加減だけど、それ、自分が消費者になったらどー思うのー?ってフシギ。
だから、什器の洗浄のことは、けっこう前に店長とすっごい喧嘩して、今の状態に改善してもらった。


本部からのマニュアルどーりの指導しか現場はしてない。
本部はそれでいーと思ってるのかもしれないけど、現場はそれだけで完璧な状態にならないから。


ある部分の問題は、店長もぜんぜん取り合ってくれないから、本部の担当者が来た時、直接訴えた。
そしたら、その担当者から改善指導が即日入って、その対応で一日すごい大変になった。


その時、おばさんたちから私はすっごい恨まれた。
でも、そーでもしなかったら、その部分、改善されなかったでしょー?
あのままでよかったんですか?
って、私も負けてなかったから、そのうち店長代理と店長が、
「そーいうとこに気がつくのはいいことだ」
って、言ってくれるよーになった。


その時のあとから、
「ミカサはよく気がつくから、いろいろ気がついた部分はミカサがどんどんやってって」
って、店長と店長代理から言われた。


それは違うから。


私がやらなくちゃダメ、っていうのは、業務としてダメだと思う。


ひとりの従業員の資質に頼ってるやり方って、ぜんぜんダメだと思う。


それをちゃんとシステムにしましょー、って思うから、私はこの前、そーいう店内マニュアル作ったけど、そーいう部分はだいたいカットさせられた。


私とか次郎君とかいろいろ気がつく人たちがいなくてもこの状態が保てるよーにしなくちゃ意味ないですよー、っていうところまで、まだお店の上の人たちに理解してもらえない。


末端の一部だけで機能することは、ぜんたいのシステムとして安定して働かないと思う。


おなじ時給で「よく働く人」と「よく働かない人」の差は、「個性」なんてことで片づけないで、その差を補うシステムが必要だと思う。


その「差を補う」部分で、「人を育てる」ってことも必要なんじゃないのー?って思う。


潰れそーなお店だから、いろいろやってみる面白さってあると思うのに。
上からの文句は、下から文句を吐き返させる効果しかないから。

 

って、思うけど。

自分の頭で思うだけ。

ちゃんとした知識が自分にもないと、人に自分の考えを伝える力もないねー(;_;)