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ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

ぜんぜんオシャレじゃない夜遊び

東京の 夜景突っ切る 首都高で ポルシェがひゅんって 追い抜いていく

 

昨日、はてな書いてた時、ブルータスから電話かかってきた。

すごいヒマだから遊ぼうって。

ヒマすぎてお店に遊びにいったら、シフト表見て、私が珍しく夜入ってないの見たからかけてきたんだって。

なんでヒマすぎるとお店に遊びにいくのか、わかんない。

私は仕事じゃないと、ぜったい買い物にも行かないし。

行くとぜったい何か頼まれてやらされると思うから、シフト入ってない時は近寄らないようにしてる。

 

「友達いないの?」

って言ったら、友達はみんなカノジョがいるからどこか行ったりしてるんだって。

「悲しいね」

って言ったら、友達はカノジョと横浜に夜のドライブに行ったらしくて、

「ミカサ、車出してよ」

って、ブルータスも真似したがった。

ブルータスはいろいろ理由があって免許もってない。

 

友達に遊んでもらえなくてすごい悲しい声で誘ってきたから、駐車場見たら、お母さんは車使ってた。

でも、お父さんのMT車はあるから、

「すごい燃費悪い車しかないから、ガソリン代半分出してよ」

って言ったら、出すっていうから行くことにした。

 

「ドライブ、どこ行くの?」

って聞いたら、海か山、って言われた。

「夜なのに?」

って言ったら、とにかくどっか行きたいってうるさいから、途中でガソリン満タンにしてから、首都高乗った。

 

夜の首都高を走るのって、きらきらした街の上を飛んでるみたい。

 

車がすごい速さでびゅんびゅん走ってって、5台もポルシェ見た。

ポルシェのエンジン音が後ろから聞こえてきて、ひゅんって一瞬で隣を走り去ってく。

すごいスピード違反。

あれってオービスにひっかからないの?

 

首都高のジャンクションが好き。

ぐるっと大きくまわって、そこから三車線とか広い道の流れに入っていく時がすっごい好き。

 

車がたくさん走ってるほうが好き。

そのたくさんの車の流れに自分も入って一緒になるのが、なんかすごい快感。

 

首都高って合流が面白いと思う。

ああいうすごい合流って、一般道じゃないから。

止まったりしないで、自分の入りたい車線を見定めて、たくさん走ってる車と車の自分が入れそうなあいだをねらう。

 

ブルータスが助手席で、ジャンクションから本線に合流する時、

「今、ムリ!ムリだろ!止まれよ!」

って騒いでうるさかった。

止まったほうが入れなくなるのに。

 

「大丈夫だから黙ってて!」

って怒鳴り返して、あとはブルータス無視して、合流するほうの車の流れ見た。

 

夜だと走ってる車はぜんぶ光の流れだから、スターツアーズの戦闘区域に突入するみたい。

楽しい!って思うけど、でも合流する時ってぜったい事故れないって緊張があるから、なんかすごい冷静な感じにもなる。

あの自分の心の感じが好き。

 

スターツアーズで戦闘区域に突入する時も、私はキャーキャー言うより自分がパイロットになった気分になって、こっちに向かってくる光の銃弾?の隙間を見ちゃう。

あれ、自分で操縦できたら楽しいのに。

 

帰りの首都高はもう夜明け近くて、大きなトラックばっか走ってた。

二車線のとこで左をフツーに走ってたら、すごい後ろの遠くにいたトラックがすごいスピードで接近してきた。

煽られる、って思ったけど、ルームミラーで接近してくるヘッドライトが、煽るっていうより突撃してきそうな勢い感じたから、びっくりして右車線に逃げた。

そしたらそのままトラックは左を抜いてったけど、吸いこまれるように路肩に接近して、また真ん中に戻ったりしてた。

ちゃんとまっすぐ走れないで、ふらふらしながらすごいスピードで去ってった。

「あれ、ヘンだよね。居眠りしてるのかな」

って言ったら、

「よけなきゃ追突されてたよ。こえー」

ってブルータスも騒いでた。

 

ブルータスの希望通り、山を走ったけど、街灯があまりないとこはすっごい真っ暗で面白かった。

灯りは自分の車のヘッドライトだけで、走ってるとその灯りの中をいろんな虫がこっちに飛んできた。

ブルータスがそれでまた発狂。

ガラスがあるんだから、ぶつかるわけないのに。

虫嫌いなやつが山ドライブしたがるのがわかんない。

でも、山道って夜はあんなにたくさん虫が飛んでるなんてびっくりした。

 

真っ暗の道を走ってたら、上のほうできらきらしてるのが見えたから、よく見てみたら、すっごい星がでてた。

「見て!すごい星!」

って言って、車とめて、降りて空見た。

ぜんぜん星座がわかんないぐらい、すっごい数の星が見えてた。

 

でも、カシオペア座見つけた。

カシオペア座があそこあるよ!」

って言ったら、

「どこ?どこ?どこに星座があるの?」

って、ブルータスにはわかんなかった。

「あそこにWになってるのがあるじゃん」

って言ったけど、

「オレにはこの星がぜんぶオリオン座の三ツ星にしか見えない。あっちもこっちも三ツ星だらけじゃん」

って、ブルータスは言ってた。

 

だから、私はカシオペア座見てたけど、ブルータスはオリオン座見てた。

ほんとはどっちでもなくて、ぜんぜん違う星座だったかもしれないけど。

 

ほかの車はぜんぜん走ってこないし、街灯もぜんぜんない真っ暗のとこでふたりで星見てたら、なんかふたりの気分が盛り上がりそうになった。

 

「なんかこの気分、やべー。キスしたくなってきた」

ってブルータスが言ってきたから、

「えー、なんでー」

って言った。

「いーじゃん、キスぐらい」

って言われたけど、

「ヤダ」

って断った。

「じゃあ、えっちだけさせて」

って言ってきたから、

「ヤダ」

ってこれも断った。

 

「盛り上がらねーやつ。つまんねー女」

って文句言われた。

それで、ダリさんと別れろよとか言ってきたから、それもヤダって言ったら、

「なんで女っておじさんが好きなの?」

って聞いてきた。

「私の友達、だれもおじさんとつきあってないよ」

って言ったら、

「なんだ。ミカサだけがおかしいんじゃん。おまえ、やっぱ、フツーの女じゃねーよ」

って言われた。

「だったら、フツーの女とつきあえばいいじゃん」

って言ったら、

「うちの店にフツーの女っている?そよかぜさんだけじゃん。でもそよかぜさんにはカレシいるだろ。あとはおまえとおかんみたいな年のおばちゃんばっかじゃんか」

ってぶつぶつ言ってきた。

「なんでうちのお店だけで探すの?ブルータスの世界、せますぎるよ」

って言ったら、

「おまえだって店で男作ってんじゃん」

って言い返された。

今回は負けた。

 

近くに家とか建物がぜんぜんなくて夜は真っ暗な山の中に、コンビニがあるのにびっくりした。

「こんなとこ、客来るのかな」

って、トイレ借りに入った。

 

そしたら、入口のドア開けた途端、店内に、

「ただいまから防犯カメラが作動します」

ってアナウンスが流れてびっくりした。

 

お客より強盗のほうがたくさん来そうなお店だから、こうやって警戒してるんだと思った。

トイレ借りたら、個室が何個もあって、これもびっくりした。

山の中のコンビニって、公衆トイレの役目も重要なんだと思った。

 

品揃えはちゃんと充実してて、こういうとこの配送ってすごい大変そう。

一晩にひとりのドライバーが何軒のお店まわってるのか、気になった。

 

山の中だからか、星座の早見表やオペラグラスがすごい大量に売られてた。

あと、昆虫採集セットとか、水遊びできるとこがあるのか、バスタオルとかビーチボールとか水着も売ってた。

あと、そこの名産みたいなお土産コーナーもあった。

面白かった。

こんな山の中でもちゃんとカフェがあったから、眠気覚ましにホットコーヒーの大きいの買った。

 

山の中にラブホもあったけど、入口に「激安!」って書かれてた。

「激安って、いくらかな」

って、通る時ふたりで値段の看板探したけど、見えなかった。

いくらなのか、すごい気になった。

 

真っ暗な山のドライブは面白かったけど、

「横浜の夜のドライブのほうがオシャレだよね」

って言って帰ってきた。

 

私もブルータスも、オシャレな生活にはぜんぜん縁がない。

そういうとこ、仲間。