ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

幸せに条件つけないで

この国に 生まれて死んで そのあいだ 何を手にして それを守るの

 


いろんなものが閉じ込められよーとしていくねー。
閉じ込めるのは放射能だけで、いーのにねー。

 

自分が幸せに生きてて、人も幸せになってほしーなー、って思った時。
そしたら、自分とおなじことしなさい、っていうんじゃなくて。
自分と違う形の人の幸せを、認めることがいちばん、って思う。


この世にはいろんな人がいて。
男と女、っていうふたつの種類だけに分けれなくて。


いろんな人生があって。
それを生きてきた時間が、その人をつくる。
だから、みんな、違う。


幸せの形も、不幸の形も、人それぞれ。
なにを幸せに感じるか、不幸に思うかも、人それぞれ。


「結婚」ってキーワードを中心にした話題をちょっと見かけて、いろいろ思った。


「結婚」って、とっても狭い定義だよね。
他人と同じ姓になれる人。
異性愛者。


この条件が揃わなければ、日本では結婚できない。


これにあてはまる人だけが結婚できる。
これにあてはまらない人は、どんなに望んでも、法律婚はできない。


「結婚」は最初から選ばれた人たちだけが出来る制度で、それ以外の人たちの結婚の意思を法律は汲み上げてくれない。


最初から、そんな分け隔ての壁があるのに、「結婚」がすべての人の幸せになるわけないよねー。


幸せになれる条件を限った幸せは、万人を幸せにしないのです。


日本は「結婚」について、法律が遅れてるよねー。
そんな遅れた法律にあてはまる人たちだけが、結婚による幸せを味わえる、なんて、悲しーよねー。


結婚したくない、っていう意思を持つ人に、「結婚しなよー。結婚っていーよー」って言う前に。
結婚したくても法律が認めてくれないっていう人たちが、結婚してる人たちと同等の結婚の幸せを掴める道を、一緒に開いてったほーがいーと思うし。


別姓のまま結婚したい。
同性愛でも結婚したい。


そーいう「結婚したい」っていう気持ちを法律が認めることで、「結婚したい」って思ってる人たちをまず、幸せにできるよ。


独身のほーがいい、っていう人には、その価値観も認めて。
そして、家族がいても、独身者でも、老後まで等しく安心して生きれる社会保障を充実させて。


人ひとりひとりに生き方や価値観を変えさせるんじゃなくて、いろんな生き方や価値観に合う社会環境に作りかえていったほーがいーよねー。


いろんな角度から、いろんな人たちを、それぞれ違う幸せの形を変えさせることなく、幸せにする。
そーいう視点で、「幸せ」を考えたい、って思う。