ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

インターネットの威力

もひとつブログのほーに、インタビューズの抜粋の転載をぜんぶ終えた。

 

っていうことで。

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インタビューズ、すっごい面白かった。


質問の多くがミイラおじさんだったみたいだけど(^_^)

でも、こんなにいろいろと質問をありがとーございました(^_^)


質問する人は完全にアカウントを隠せるので、実は私、コメント欄みたいにいろいろつらくなるよーな突っ込みをしつこくされたりするかなー、ってちょっと覚悟してた。

でも、ぜんぜんそんなことなくて。


私の稚拙な回答、私の拙い言葉に、それでもつきあってくださった方たちに感謝します。


中には質問してくださった方の気分を害するよーな回答もいくつかしたと思う。

私の考えはその回答のとーりだとしても、私もその回答の言葉をもっと考えればよかったなー、って反省するものもあったしね。


真面目な質問も、そのことについて回答する時、自分の考えをまとめるのが楽しかった。

えっちいな質問は、ブログでぜんぜんえっちいなこと書けてなかったから、これも楽しかった。


楽しいやりとりで遊んでくださった方たちにもすっごい感謝です(^_^)


それから。

インタビューズの趣旨とはちょっとズレた使い方になっちゃったけど、非公開、っていう手段で何人かの方からメッセージいただいてた。

どなたからいただいたのかわからないものもあったけど、すべての方々に対して、ありがとーございます(^_^)


アカウントを明かしてくださった方たちとは何人か、非公開でメッセージのやりとりをしてた。


インタビューズの非公開メッセージでは出版社の方なんかからも出版のお誘いの話などいろいろいただいた。


どれも私は「その考えがぜんぜんない」っていう理由でお断わりしてきたけど、ひとりの出版社の方とはやりとりが最後まで続いてた。


こんな私をいろいろ気にかけてくださってありがとーございます。


今も私はプロのモノカキになることは、夢としてぜんぜん描けてないけど。

でも、

「luvlifeさんには最終的には本の文芸(小説)の世界に来て欲しいっていう思いもあるんですよね。文芸ならluvlifeさんにとってのベストな環境が得られるんじゃないかなと」

っていう言葉を、最後のメッセージでいただいて。


私は自分が小説を読むから、自分の文章のすごいヘタさは一応わかってるし、小説っていう作品を創る力は自分にあるってぜんぜん思えないけど。


でも。

文芸、っていうこととは関係なくて。


自分がただブログを書き出した、っていうことで、自分がぜんぜん考えたことのなかった道があるのを知った、っていうのが、ブログをはじめていちばんすごいことだった。

 

ずっと、いろんな方とのやりとりで、私は想像したことのなかったいろんな道があることを教えてもらったよね。

出版のことだけじゃなくて、私がブログでなにか書くと、その問題を救ってくれる道を教えてくださったメッセージとか。

 

なにかと繋がると、そこから自分の世界が広がるんだなー、って、はてなをはじめてからすごい知った、って感じ。

 

この世界にきてほしい、っていう入り口を示されて。

 

インタビューズのアカウントを閉じて、私はまただれとも直接の交流を閉ざしちゃうけど。

すっごい無縁みたいに遠く感じてた、「書く側」に立つ文芸のプロの世界の人たちとのこの僅かな交流は、ただ、「言葉ってすごい」っていう驚きを自分にくれたと思う。

 

「言葉」を自分の中から出す。

それは、どんな拙いものであっても、今まで接点のなかったなにかとなにかを繋ぐものになるのかなー、って。

 

もし、そーいうことなら、なにかを書き続けることで、言葉は自分の手の届かなかった世界と糸を繋ぐかもしれないよね。

 

はてなをはじめて、私はいろんな人から私が書いたものを好きって言われたし、それだけじゃなくていろんな人から嫌われた。

 

でも、それはぜんぶ、私がここでなにかを書いてきたから生まれた現象で、私がはてなをやらなかったら、そんなことはなにも起きなくて。

 

一年前の自分には考えれないよね。

今の自分。

 

ちょっとブログを書いてる、ってだけで、はてなでいろんな人を知った。

自分の身近にいなかった頭のいー人たちや、すっごい魅力的な人たち。

そーいう人と、ちょっとidコールしただけで交流できたり。

 

リアルではぜったいにそんな人との出会いもないのに。

村上春樹の話ができる人なんて、私の身近にいないのに。

私に「こんな本、面白いよ」って勧めてくれる人なんてリアルにぜんぜんいなかったのに。

私に「小説書いてみれば?」なんて声かけてくる人だって、リアルにいるはずない。

 

私が知ってる著名人が、自分に数秒でも関心もってくれることだって、リアルにはぜったいない。

 

そーいう「ぜったいない」ってことが、私がはてなをはじめただけで、いろいろある、っていうのが、私にはどれもぜんぶびっくり。

 

インターネット、って、ほんとに世界と繋がってると思う。

その「世界」は、日本以外の外国、っていう意味じゃなくて。

 

それまでの自分のすっごいすっごい狭い世界以外の世界、っていう意味。

 

考えたら、私を嫌ってるよーなことばかりコメントしてる人たちだって、私より頭よさそーな人たち。

私がはてなをはじめなかったら、そんな人たちは私と接点もなくて、私は自分より頭のいー人たちから嫌われることもなかった。

 

これってすごいことだと思った。

ぜったい出会うことなんてなかった自分より頭のいー人から嫌われるって。

 

その人たちの世界に、私は少しでも入り込めた、ってことだからねー。

それが私のインターネット。

それまでその人たちの世界とぜんぜん接点もなかった私が、ネットってものでその人たちの世界に入り込むドアを開けちゃったわけだから。

 

はてなで嫌われる、ってことも、そんなに悪いことじゃないねー、って思った。

 

私は、出版社から誘われたのを得意に思う、っていうことじゃなくて。

ぜんぜん自分と接点もない「すごい世界」の人から、声をかけてもらった、ってことに、すごいびっくりしてる。

 

そーいう「すごいびっくり」っていう異世界との接点をつくるのがインターネット、だってわかった。

 

ただ、ブログを書くだけ。

ノートに書くよーなことを、ただ、パソコンのキーボードに打ち込むだけ。

プロバイダーと契約して、ネットに繋げた端末に、なにか打ちこむだけ。

 

それだけで、自分の世界がすっごい広がる。

 

私はその感動をいろんな方から教えてもらったことに感謝します。

 

 

 

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インタビューズのアカウントは削除しました。

いろいろありがとーございました(^_^)