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ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

ブラック&ホワイト

黒と白 家も職場も やる人と やらない人と 分かれるズルイ 

 

金曜はいろいろありすぎて疲れたー。

 

木曜からの夜勤は呪われたよーにいろんなものが次々壊れた。

正確には「壊れた」ものと「壊した」もの。

 

ある冷蔵機械は水がたまるので、アラームが鳴ると水抜きする。

夕勤と夜勤の交替の時、それがちょーど鳴った。

まだ夕勤の時間帯なんで、基本、そういう時は夕勤がやる。

 

夕勤には8月の途中から新人が入ってきたけど、その子はホワイトさんっていう大学生の女子。

研修は終わったけど、まだ補助がいる時期。

 

なんでホワイトさんかっていうと、うちみたいな半ブラックな職場でもぴかぴかのホワイト企業みたいな働き方するから。

自分の仕事以外はぜったいやらない。

「それは私の仕事じゃないです」

って言う。

すごいきっぱり言う。

私も真似したい。

ぜんぜん皮肉じゃなくて、ホンキで。

 

言われたとーりのことしかできないリセット君ともちょっと違うタイプ。

研修で教えられた仕事以外は、ホワイトさんは自分の仕事じゃないと思ってる。

だから、新しい仕事を追加で教える時は、

「これもあなたの仕事のひとつです」

っていちいち説明して納得させる必要がある。

店長代理やほかのおばさんたちはもうキレてたけど。

 

私がレジ点してた時にアラームが鳴ったから、お客が途絶えててすごいヒマそーな顔して唐揚げをみつめてたホワイトさんに、

「あそこの水抜いてきてー。やり方、そよかぜさん(そよかぜさんは正規で夕勤に入ってた)に教わってー」

って頼んだ。

 

「それ、私の仕事じゃないです」

って一瞬で言い返された。

私はリアルでそれ聞いたの、はじめてだったから、

(ほんとに言うんだー!)

ってなんかすごい感動した。

 

でも感動してる場合じゃないから、

「このお店の中の仕事はぜんぶ、ここで働く人たちの仕事だよー」

って言った。

「研修ではそう聞いてません」

ってまた一瞬で言い返されたから、

「研修なんてたった3日でしょ。3日でぜんぶの仕事なんて覚えれないから、“仕事はじめる前の基礎知識”しか教えないんだよ。英語でいうと最初に習うアルファベットの部分ね。アルファベットだけじゃ英語がわかったことにならないでしょ。研修の知識をもとにしていろんな仕事、現場で覚えていくんだよー」

って説明した。

 

でもぜんぜん動こうとしなかったから、

「“夕勤”で入ってきたんでしょ。夕勤の仕事の中に、あそこの水抜きもあるから。水抜きの仕事はどの時間帯もアラーム鳴るとやることになってる共通の仕事だから」

ってまた説明した。

 

「みんなやってるんですか?」

ってまだ納得いかない感じだったから、

「じゃあ、私がやるから、それ見てて覚えて。私がいない時はほかの人がやるから。ほかの人がだれもやれない時はホワイトさんがやることになるから」

ってやり方、実際にやって見せた。

 

「こんなのだれでもやれそーでしょ?」

って、やりながら言ったら、

「そーですね」

って言ったから、

「だからホワイトさんだって簡単にやれるよ」

って言った。

 

「そーですね」

って言ってくれた。

「じゃあ、あとは任せていーい?私、レジ点の途中だから」

って、途中で渡したら、

「はい」

って言ってくれた。

 

でも、そんなグズグズしてたから、ホワイトさんに続き任せた時は夜勤と交替1分前ぐらいだった。

私はそのままレジに戻って点検の続きしたけど、交替時間ジャストになったら、ホワイトさんは一瞬でフロアから消えた。

その1分後には、

「お先に失礼しますー」

って爽やかな挨拶して、レジ点中の私の前を通って外に出てった。

 

「えー、もう終わったの?はやーい」

って、私は一瞬感動した。

でも、すぐ、夜勤で一緒に組むカトリーヌさんの発狂で感動やめた。

 

すごい。

ホワイトさん、途中で帰ってた。

やりっぱなし。

水抜き中のホースそのまま。

 

だから、ホースの先がバケツからはずれてフロアの床に転がってて、すごい水浸しになってた。

カトリーヌさんがすごい激怒してホワイトさん追っかけたけど、もう駐車場からも消えてた。

 

定時ぴったりに出勤と退勤するのもホワイトさんの白伝説のひとつ。

みんな早めに来てるけど、

「時給は※時(夕勤開始時刻)からですよね」

って、ぜったい早めに来ない。

 

「時間になったらその瞬間やめたんだー」

って、私は違う感動しながら、すごい爆笑した。

私も、

「ハァ?あんたバカなの?」

って追いかけてすごい怒りたかったけど、こういうのってわざと出来ることじゃないから。

 

本の棚から日付廃棄してたリセット君とおなじで、こういうとこ「天然」なんだと思った。

 

カトリーヌさんが、笑ってる私にキレてきたけど、カトリーヌさんだったらわざとやりそーなことだから。

でも、こんなこと、わざとじゃなくて天然でやる新人がまたうちに入ってきたー、ってすごいおかしくなった。

 

ホワイトさんと一緒に夕勤あがったそよかぜさんが少し遅れてバックヤードから出てきて、

「えー、このまま帰ったのー。信じらんない。笑える―」

って、ぜんぜん笑ってないですごい呆れた顔のまま言ってた。

そよかぜさんの反応が一番正しい気がした。

 

笑えるけど、笑えない、っていうの。

 

ホワイトさんって、バカな感じの人じゃなくて、すごい反対。

生徒会長、って感じの、頭よさそうな人。

メガネもかけてて、髪も黒いまんまで、しばれるぐらい長いストレートで、お店では黒っぽい飾りのゴムで後ろでしばってる。

 

でも、雰囲気、地味だけどけっこう美人。

そよかぜさんは可愛いって感じの可愛い顔だけど、ホワイトさんはクールな美人、ってタイプ。

 

そういうクールな生徒会長タイプの人に、

「それは私の仕事じゃないです」

ってすごいきっぱり言われると、すごい正しい気がする。

 

そう言えるぐらいじゃないと、いろんな雑用押しつけられるのがブラックだから。

断れるって、やっぱ、ホワイトの意識、高いんだと思う。

これぐらいじゃないと、ブラックに利用されるだけって気がした。

 

でも、フロアがすごい水浸しになって、けっきょく私は自分で掃除する羽目になった(ToT)

カトリーヌさんがやってくれるわけないから。

ホワイトじゃないけどブラックはねのけるカトリーヌさんは何色なのか、わかんないけど。

 

あの時、「あとは任せたよ」って任せなければよかったー、って自分呪いながらモップできれいにして、水抜きの続き終わらせた。

それやってたら、今度はコーヒーの機械のアラームが鳴った。

私は手が離せなかったし、店内にお客はいなかったから、カトリーヌさんがやってくれた。

 

でも、

「ああーん」

ってカトリーヌさんのヘンな声が聞こえた。

またなんかやったんだ、って思った。

「どーかしたんですかー?」

って、モップの滴がたれないよーにバケツにうまくいれながら、離れたとこから一応聞いてみた。

 

「ちょっとー、これ、見てー」

ってカトリーヌさんがすごいヘンな声で言ってきたから、ぜったいもうすごいなにかやってる、って覚悟した。

 

私は自分のモップを外の水道のとこに持ってってから、店内に戻ってきたら、

「これー」

ってカトリーヌさんが、すごい可愛らしい声して私に機械の部品見せてきた。

 

その部品、フツー、取れないものだから。

っていうか、なんでそれ、取ったのかわかんない。

 

「さっきのアラーム、※※ですよ。※※見ました?」

って聞いたら、

「えー、そーだっけ?どれかわかんなかったからいろいろ見てたら、なんでかこれ、はずれちゃってー」

って言われた。

 

それ、フツーに触ったぐらいじゃはずれないから。

 

でも、このマシンがはいった時、業者の人からすごいめんどーなメンテのやり方教わって、こんなめんどーなメンテ、カトリーヌさんとかにぜったいできるわけない、って思った。

とくにその部品のとことか、すごいデリケートについてる部分だから、あの雑なカトリーヌさんに弄らせたらすぐ壊されそー、って思った。

 

そしたらほんとに壊されたし。

 

ホワイトさんのとすぐ続いての事件だったから、私はすごいおかしくなって、その時も爆笑してた。

「そこ、ぜったいヤバイですよねー。だれか壊しそーって思ってたんですよー」

って、すごい爆笑した。

カトリーヌさんが、って思ってたって部分は、だれか、に変えといたけど。

 

でも、それでよく見たら、「はずれた」んじゃなくて、そこ「ぶち切って」た。

カトリーヌさん、怪力すぎ。

って、言わなかったけど、心の中ですごいびっくりした。

 

これは業者に直してもらうしかないから、その時間からそのマシンの販売が出来なくなった。

 

こんな騒ぎがあったから、夜勤の通常業務が最初からいろいろ遅れた。

フローズンの納品がそろそろ来るね、って検品のスタンバイしてたら、こんどは冷凍庫のアラームが鳴った。

しょーがないからこの管轄のセンターに電話かけたら、故障らしかった。

「すぐ直しに来ていただけますか?」

って言ったら、

「ムリ。今年はあちこちで故障がすごいから、今夜もこれからぜんぶ出払っちゃいます」

って言われた。

 

「えー、そしたら、故障の冷凍庫の中身と納品されてきた分はどーしたらいーの?」

って現場はパニック。

 

店長に電話したら、

「なんとかどこかに詰め込め」

って言われて電話切られた。

しょーがないから、アラーム鳴ってる冷凍庫からぜんぶ取り出して、在庫用の冷凍庫にギューギューに詰め込んだ。

それで、直るまでは冷凍食品は売れなくなった。

 

納品されてきた分もすごいバカみたいにあった。

「またガリガリ君来たー。あ、こっちの種類もー」

ってカトリーヌさんが発狂してた。

またガリガリ君全種類納品。

 

カトリーヌさんは入りきらないガリガリ君、ぜんぶ、そのまま段ボールに入れて、レジカウンターに置いた。

「こんなとこ置いたら溶けちゃいますよ!」

って言ったら、

「これはぜったいはいらないんだから、廃棄でいーんじゃない?店長が悪いんだから」

って、どすどす違う仕事やりにいってた。

 

納品されたばかりのもの、廃棄なんてすごいもったいない気がして、いろんな冷凍庫の隙間に一本ずつさして冷やした。

ストップウォッチ動いてるうちに冷凍庫にぜんぶ入れられたからよかったけど、ガリガリ君の在庫の場所のメモって、まるで宝探しの地図みたい。

 

アイスの納品がギリギリ終わってから、冷凍庫の修理のおじさんが来た。

 

「あれー、これは壊れたんじゃないねー。フィルター、掃除してないんだよー。ちゃんとやってねー」

って、フィルター掃除してくれた。

フィルターの掃除は昼間のおばさんたちの仕事。

 

「ちゃんとやってよ!!」

って頭ん中でひとりでキレてた。

冷凍庫がまた冷えてきて、いろいろあちこちに詰め込んだ冷凍食品を元に戻した。

カトリーヌさんは、

「そんなのフィルター掃除さぼってた人たちにやらせればいーから」

ってやらなかった。

すごい正論だけど、そのおばさんたちが来るまで冷凍食品が売り場にないことになるから。

 

夜中から朝って、けっこう冷凍食品が売れる。

それに、昼間のおばさんたちに、なにがどこに入ってるか、説明を書いておくのはすごいめんどーな状態になってた。

しょーがないから、ぜんぶ戻した。

 

夜中はコピー機使ってたお客さんから、紙が詰まったって言われた。

アラームも鳴ってたから、開けてみたら、ぜんぜんみたことない紙がはいってた。

お客さんが持ち込んだ紙を勝手にセットされてた。

コミケ前とかはこういう事件はよく起こる。

 

「持ち込みの紙はお断わりしてるんですよー。すみません。最初から入ってる紙でコピーお願いしますー」

って言いながら、詰まったの直して、規定の紙をセットし直した。

そしたらまた少したってアラームが鳴った。

見にいったら、また持ち込んだ紙にこっそり変えてたし。

 

「※枚だけこの紙じゃないとダメなの。なんでここのは詰まるの?※※(違う系列の他店)はこれでも出来たんだけど」

ってすごい文句言い返された。

違うお店の機械は持ち込みの紙も出来るのかもしれないけど、うちのは禁止ってことになってる。

「すみません、うちのは持ち込みの紙の使用は機械の故障の原因になるので禁止させていただいてるんですー」

って謝ったら、

「なにそれ。ここのコピーって古い型つかってんの?」

ってすごい怒って、どすどすお帰りになった。

あとではいってたコピー用紙をまた戻そうとしたら、なんかすごい枚数が減ってる気がした。

「うう」(穂村さんの真似)

やられた。

紙、持ってかれちゃったってことだと思う。

 

次は夜勤後半。

カトリーヌさんがレジにはいってた時、レンジの中から、

「ボム!」

って爆発音がした。

お弁当についてるソースとかはずさないでレンジにかけると、加熱されたソースが爆発することがある。

新人はだいたいかならずこういう爆発事故起こすけど、カトリーヌさんは新人じゃなくなってもよくやる爆破テロリスト。

 

そしたら、数秒後、並んでるもうひとつのレンジも、

「ボム!」

って鳴った。

同時多発テロ

 

見たら、最初のは餃子のラー油が爆発してた。

次のは袋に切り込みいれてあたためなくちゃいけないやつを切らないでレンジ入れたから、袋が爆発してた。

 

慌てて売り場から新しいの取ってきて、あたため直してお客さんにお渡しした。

 

爆発物は爆破犯人の買い取り。

カトリーヌさんは、

「買い取りならこれ持って帰って、家であたため直してたべるから」

って、ビニール袋にいれてからレジ袋にいれたの、そのままロッカーに持ってった。

 

そしたら、ロッカーがものすごい餃子臭くなった。

こんどは異臭テロ。

私のカバンとかほかの人たちの制服がすっごい餃子臭。

 

「ヤバイですよ、あの餃子の臭い」

ってカトリーヌさんに一応文句言っといた。

 

カトリーヌさんは夜勤明けで帰ったけど、私は早朝勤も入ってたら、朝勤に来たおばさんが、

「トイレの芳香剤知らない?」

って聞きに来た。

ときどきお客が持ってっちゃうことあるから、

「また誰か持ってっちゃったんですねー」

って答えてから、ハッとなった。

 

その朝の早朝勤の人と朝勤の人は隣のロッカー使ってるから、ロッカーの異臭テロには気づいてないんだと思った。

慌てて裏にいって私たちのロッカー開けたら、トイレ芳香剤が立ってた。

カトリーヌさんが立てて帰ったんだと思う。

餃子を消臭しきれてないから、餃子とラベンダーがすごいミックスされたあたらしい臭いになってた。

 

私は餃子テロの時に店長の机んとこにカバン移動させてたから助かったけど、ほかの人の制服も出しておけばよかったー、ってすごい罪悪感。

ロッカーの扉開けたままにしたら、事務所が餃子とラベンダーのあたらしい臭いで充満した。

店長が入ってきて、

「なんだ、このオナラの臭い」

って騒いで、ロッカーのとこで扇風機まわしてた私に、

「ミカサか?腹壊したのか?アイス喰いすぎたんだろ」

って言ってから忙しそーに外の用事に出かけてった。

 

「ちがいますよ!」

って言ったの、ちゃんと聞いてくれてない気がする。

やめて。

 

早朝勤明けて帰ろーとしたら、ダリさんが待ちぶせしててすごいびっくりした。

このことまで書くとすごい長くなるし、これからバイトだから時間もないから、この話はわけて書くかもー。

 

それでいろいろあって、いろいろ疲れて帰ったら、うちの隣のおじさんが車のとこから私見つけて呼んできた。

「ミカサちゃん、スイカ好き?スイカ食べてくれない?」

って言われたから、

「弟がすごいスイカ好きですー。もらってもいーんですかー」

っておじさんの車に近づいてったら、ハッチバック開けた後ろのとこに大量のスイカがごろごろしてた。

仕事の人とバーベキューしにいったら、ある業者さんからにスイカ割りのスイカをすっごい大量に差し入れされちゃったんだって。

それですっごい余ったから持って帰りたい人は持ってったけど、それでもすごい余って、しょーがないからおじさんも車に乗せれるだけ引き取ったんだって。

 

一個でいーのに、何個もくれよーとした。

でも、冷蔵庫に入りきらないし、こんなにスイカ食べれないから、って断った。

「断らないでよー。頼むー。もらってー。おじさんも困っちゃってんだよー。このまま車に置いといたら、この暑さじゃすぐ腐っちゃうしー」

って、泣き笑いの顔して頼んできた。

 

「これ、ほかの人たちにも配ったらどーですか」

って言って、おじさんと一緒にもらってくれそーな家にスイカ食べてくださいーってお願いにまわった。

そしたら、まだ暑かったから、けっこうみんなもらってくれて、簡単にぜんぶなくなった。

スイカあげたら梨をすごいくれた家もあったし。

 

おじさんと梨分けてたら、

「オレ、スイカよか梨のほーが好きなんだよねー。得した感じ」

っておじさんが喜んでたから、

わらしべ長者みたいですね」

って笑った。

 

私はタダでスイカと梨、得したし。

餃子のにおいのついたカバンと、重たいスイカと梨と持って、やっと帰ってきて、シャワーあびたら、シャンプーとボディシャンプーのボトルが空になってた。

 

お母さんも(お母さんはシャンプーは美容院で買ってるクリームの使ってるけど)弟も、空になりそーになると、自分があたらしいの入れるのがめんどーだからって水で薄めたりして使う。

それで私がはいる時、いつも交換、ってタイミングにされる。

ムカつく。

 

弟の部屋にあっためた餃子置いといてやりたい。