ひきこもり女子いろいろえっち

20代ひきこもり系非正規女子のつまんないぼやき。とてもダメな人が書いてます。

原告も被告も自分

人生の 勉強有料 タダじゃない 貸したお金は 自分の反省代

 

補充要員で入った時、カトリーヌさんが通常シフトで入ってた。

あっちから何も言ってこないから、私から、

「約束のお金返してください」

って言った。

そしたら、一瞬ですごいムッとした態度になって、どすどす財布取りに裏に入ってった。

それで戻ってきたら、千円だけ黙って渡された。

「あの、貸したの六千円です」

って言ったら、

「えー、千円じゃなかった?」

って、とぼけられた。

「カートンでタバコ買うからって、あと五千円貸しましたよね?」

って言ったら、

「えー、それ返したよね」

って、まだとぼけられた。

「返してもらってません」

って言ったら、

「ミカサの話っていつも違うから、こっちも混乱するよ。いつも都合いい話にすりかわってんだもん」

って文句言われた。

 

私は感情消して、

「返してください」

ってだけ言った。

「あと四千円?」

って言われたから、

「最初に千円貸して、それから五千円貸したから、ぜんぶで六千円です」

って言った。

 

「ちゃんと書いとけばよかった。そんなに借りてないと思うんだけど」

ってまだとぼけられたから、

「じゃあ、店長に話してあの時のレジの会話、ビデオで再生して確認してもらいます」

って言った。

そんな前のデータが残ってるかわからなかったけど、でもそう言わないと、とぼけられる、と思った。

 

そしたら、

「なんで店長に話すの?」

ってすごいキレてきた。

「返してもいーけど、いっぺんにはムリだから。こっちは親に食べさせてもらえるオコチャマじゃないから。ミカサにはわからないかもしれないけど、大人が食べてくって大変なんだよ」

って、また鼻の穴の奥まで見せて凄んできた。

 

お金って、貸したほうが悪いってほんとだと思った。

「じゃあ、今返してもらえないなら、借用書書いてください」

って言った。

「そういうの、悪用されるのこわいから、ミカサになんて書けない」

って言われた。

 

私は渡された千円だけ持って、もうそのまま黙って帰ってきた。

うしろからカトリーヌさんが、

「店長に言いつける気?ミカサ!」

ってすごい怒鳴ってたけど、私はもうカトリーヌさんと話してるとゴキブリ見つけたブルータスみたいに発狂しそうになったから、無視して自転車に乗った。

 

すごい腹立つ。

自分に。

バカみたい。

なんでカトリーヌさんなんかにお金貸したのか、すごいバカみたい。

自分だってお金持ちじゃないのに。

お金余ってるぐらいなら家にいれたのに。

 

最初から、カトリーヌさんは私のことなめてるから、ちゃんと返す気なんてなかったんだと思う。

あの時、貸したくないって断れなかったのは、私がカトリーヌさんとテキトーにうまくやろうと思ったから。

人間関係、私もなめてた。

ぜんぜん好きじゃない人なのに、機嫌悪くされたくないって媚びるみたいに思ったのは、人間関係をすごいなめた考えだと思う。

 

脅されたわけじゃないから、ちゃんと断らなかった自分がすごいバカ。

カトリーヌさんの機嫌気にした自分がすっごいすっごいバカ。

 

自転車で帰ってる時、すごい腹立って、すごい叫びたくなった。

 

でも、家に着いた頃には、本当は分割でちゃんと返してくれるつもりなのかもしれない、って思った。

そしたら、怒るの早すぎたのかもしれないって思った。

反省した。

それでもすっきりしないけど。