31字の報告
暑さ負け した人の代わり シフト入り 私のことは 倒れない設定
体調崩した人が次々いて、シフトにあちこち穴が開いた。
それ埋めるの、だいたい私。
「こういう時、ミカサしか思いつかないんだよね」
って店長に言われた。
店長の頭の中から私を削除したい。
火曜はダリさんのお休みの日なのに、火曜の夜から木曜の昼まで私は地獄のシフトになった(ToT)
- 作者: 石川啄木
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: Kindle版
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弓町より / 食うべき詩 (石川啄木)
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詩はいわゆる詩であってはいけない。人間の感情生活(もっと適当な言葉もあろうと思うが)の変化の厳密なる報告、正直なる日記でなければならぬ。したがって断片的でなければならぬ。――まとまりがあってはならぬ。
- 作者: 岡井隆
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2011/09/23
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感情生活には、喜怒哀楽といった大ざっぱな分類にはあてはまらない、あいまいもことした部分がいっぱいあります。そのあいまいもことした部分に、言葉をあたえてやるのです。それも、ただの単語をあたえてやるのではありません。三十一文字という定型の詩のかたちをとった言葉をあたえてやるのです。
この前買った「短歌入門」を少しずつだけど、ちゃんと読んでる。
この本の中で、啄木の「食うべき詩」のことが書かれてて、この本の作者も「正直なる日記」とおなじような考えを書いてる。
短歌って、「人間の感情生活の変化の厳密なる報告」って考えると、私にはわかりやすくなった。
ブログ書く時にテキトーに思いついた31字の言葉じゃなくて、もっとちゃんと考えて言葉をあたえてやるべきなんだろうけど。