表向き、私は5人ぐらいいて交替で働いてることになってる
ブログ書く暇なんてなかった。
寝る時間もちゃんとなかったぐらい。
土日、1日何回もシフトに入れられてた。
前から1日に2回ぐらい入れられる時はしょっちゅうだったけど、3回とか4回とか考えられない。
24時間営業店だから、土曜は夜勤もやって(その前のシフトも入ってた)、そのまま継続で日曜のお昼まで帰れなくて、一度帰って夕方からまた月曜の朝9時まで働かされた。
シフト表に私の名前ばかり書かれてるから、新人が、同じ苗字の人が二人いると思ってたって。
ものすっごい美人の主婦パートのクラリスさん(仮名)から、
「ミカサちゃんのシフト、労働基準法違反だよね」
って言われた。
「そうです」
って、私もそれ知ってることを答えた。
でも法律って知ってるだけじゃ意味ないから。
会社の勤怠表はコンピュータ管理だけど、私の勤怠表は手書きになってる。
それを会社が労働法にひっかからないようにうまくコンピュータに入力してるんだと思う。
残業代も発生させないように。
時給は深夜帯が一番高い。
(何か担当がある人は、一般時給+20円)
だから夜勤で8時間労働したあと、続けて早朝勤をさせられると、9時間目から早朝帯の時給に下がる。
朝勤と昼勤と夕勤は条例で決まってる最低賃金ギリギリの時給。
だから更に続けて残業するともっと時給が下がる。
残業分の方が時給が低いって考えられないけど、考えても無駄だから考えないでおいてる。
クラリスさんは1日ちょっとしか働かないパートさんだけど、ある資格をもってるので、私より時給が150円ぐらい高い。
「ミカサちゃんも時給もっとあげてもらいな。その資格あるよ」
って言ってくれたことあったから、店長に、
「1日2回シフト入ってもいいから、時給もうちょっとあげてください」
って言ってみた。
そしたら、
「うちの時給は固定。昇給ないから。これ、店の規定だから」
…だって。
「10円ぐらいもダメですか」
って言ったけど、
「ダメ」
…で交渉終わった。
「じゃあ、1日に入るシフトは1回だけにしてください」
って言ったら、
「ムリ」
…で第二次交渉終了。
去年より会社の売り上げがあがってるのは知ってる。
だからその分、仕事がものすごく忙しくなった。
でも時給あがらないし、お正月のお年玉ボーナス以外は特別ボーナスや金一封なんてぜったいない。
昨日はさすがにシフトが地獄だったんで、店長がガリガリ君おごってくれた。
1本だけ。
隣のケースにハーゲンとかあるのに、ガリガリ君。
梨とソーダとどっちの味がいい?
って、一応好みは聞かれた。
ガリガリ君とハーゲンとどっちがいい?
じゃなくて。
日曜にシフト表見たら、次の週末も私のシフトは今週のコピーみたいだった。
組む相手が違うだけ。
うちのアベノミクスはガリガリミクス。
というか、ワタミクス。
来週のアベノミクスはアイス高期待。
ガリガリ君じゃなく、ぜったいハーゲンの抹茶トリュフ。